2016年09月15日
NTTを騙る悪質な業者について
時々、「NTT販売代理店」や「NTT光の回線卸事業者」、「NTT光コラボレート業者」などを名乗り、今と利用環境は何も変わらずに、今よりも通信費が安くなることを売りにした、電話による強引な勧誘販売があります。
NTT西日本の名前をかたった強引な商法にご注意
https://www.ntt-west.co.jp/basic/attention/fake.html
NTT西日本の販売代理店をかたる強引な販売勧奨にご注意ください
https://www.ntt-west.co.jp/info/support/attention2.html
今日掛かってきた電話は「株式会社東名」と言うところで、「いりません」と断ったら、「それではよろしいですね。」とどちらとも取れる返答をしてきたので、「何がよろしいんですか?」と聞き直したら、「ご利用と言うことでよろしいですね。」と断ってるのに承諾したようなことを言ってきました。
これは、詐欺と言ってもいいくらいです。
「そちらの会社がどんな会社かも分からないのに、電話一本で契約なんてしません。」と言うと、「当社はNTT光の再販業者で(云々)」と、電話が掛かって最初に向こうが話し出したことをもう一度繰り返しましたので、「とにかくお断りします。」と言ってもしつこく営業してしてきました。
いずれにしても、正規の代理店や特約店なら、電話一本で契約するなんてことはあり得ないので、この手の電話勧誘があったら、はっきりと断ることが肝要です。
ちなみに、断る言葉も重要で、「結構です。」は了承と受け取る悪質業者もいます。
「お断りします。」が一番確実です。
このような光回線の卸再販サービスを使った場合のメリット・デメリット
メリット
・月額料金は安くなります。(必ず安くなるわけではない)
デメリット
・回線速度が遅くなることがある
・再びNTT光に戻すことはできない(光コラボを解約して解約金を請求される、NTT光は新規契約しないといけない、ひかり電話を使っていたら電話番号を引き継げない恐れがある)
・光コラボ業者が潰れたら、NTT光は新規契約しないといけない、光でんわの電話番号が引き継げない恐れがある
・その他、総務省も注意喚起しています。
総務省の注意喚起
この手の業者は、話口調がすごく丁寧で、ちゃんとした内容かな?と思ってしまうかもしれませんが、こちらの無知に付け込んで強引に契約しようとしますので、騙されないようにご注意ください。
口頭で、承諾と捉えられてしまう意思(もういいよ、勝手にすればいい、結構です、わかりました、等)を示したら、相手は録音していますので、契約書はなくても、民法上は契約成立になります。
また、これはNTTの光に限らず、NTTドコモ携帯、ソフトバンクの光や携帯電話、auの光や携帯電話などを騙った同様の悪質業者がいますので注意が必要です。
光コラボサービスが雨後の筍状態で乱立していますが、通信費を見直したいのなら、複数の正規の代理店や特約店に自ら連絡して、対面してメリット・デメリットの説明をしてもらって、きちんと比較した上で業者の変更を考えたいものです。
参考記事
フレッツ卸利用サービスへの乗り換え、「電話番号」の問題などに注意をhttp://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/687738.html

NTT西日本の名前をかたった強引な商法にご注意
https://www.ntt-west.co.jp/basic/attention/fake.html
NTT西日本の販売代理店をかたる強引な販売勧奨にご注意ください
https://www.ntt-west.co.jp/info/support/attention2.html
今日掛かってきた電話は「株式会社東名」と言うところで、「いりません」と断ったら、「それではよろしいですね。」とどちらとも取れる返答をしてきたので、「何がよろしいんですか?」と聞き直したら、「ご利用と言うことでよろしいですね。」と断ってるのに承諾したようなことを言ってきました。
これは、詐欺と言ってもいいくらいです。
「そちらの会社がどんな会社かも分からないのに、電話一本で契約なんてしません。」と言うと、「当社はNTT光の再販業者で(云々)」と、電話が掛かって最初に向こうが話し出したことをもう一度繰り返しましたので、「とにかくお断りします。」と言ってもしつこく営業してしてきました。
いずれにしても、正規の代理店や特約店なら、電話一本で契約するなんてことはあり得ないので、この手の電話勧誘があったら、はっきりと断ることが肝要です。
ちなみに、断る言葉も重要で、「結構です。」は了承と受け取る悪質業者もいます。
「お断りします。」が一番確実です。
このような光回線の卸再販サービスを使った場合のメリット・デメリット

・月額料金は安くなります。(必ず安くなるわけではない)

・回線速度が遅くなることがある
・再びNTT光に戻すことはできない(光コラボを解約して解約金を請求される、NTT光は新規契約しないといけない、ひかり電話を使っていたら電話番号を引き継げない恐れがある)
・光コラボ業者が潰れたら、NTT光は新規契約しないといけない、光でんわの電話番号が引き継げない恐れがある
・その他、総務省も注意喚起しています。
総務省の注意喚起
この手の業者は、話口調がすごく丁寧で、ちゃんとした内容かな?と思ってしまうかもしれませんが、こちらの無知に付け込んで強引に契約しようとしますので、騙されないようにご注意ください。
口頭で、承諾と捉えられてしまう意思(もういいよ、勝手にすればいい、結構です、わかりました、等)を示したら、相手は録音していますので、契約書はなくても、民法上は契約成立になります。
また、これはNTTの光に限らず、NTTドコモ携帯、ソフトバンクの光や携帯電話、auの光や携帯電話などを騙った同様の悪質業者がいますので注意が必要です。
光コラボサービスが雨後の筍状態で乱立していますが、通信費を見直したいのなら、複数の正規の代理店や特約店に自ら連絡して、対面してメリット・デメリットの説明をしてもらって、きちんと比較した上で業者の変更を考えたいものです。
参考記事
フレッツ卸利用サービスへの乗り換え、「電話番号」の問題などに注意をhttp://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/687738.html

Posted by TFC会 at 17:06│Comments(0)
│その他もろもろ